冬眠知らずのカエルがずらり-。
札幌市中央区の創成川通で進むアンダーパス工事。南二東一付近の現場ではカエルをデザインした柵が昨年十月から設置され、「和みますね」と歩行者の目を楽しませている。
カエル形の支柱「ケロガード」は高さ約八十センチ。高密度ポリエチレン製で、二本の鉄パイプを支える。販売を手掛けるセフテックス(札幌)が二年前、「建設現場を明るくしよう」と設計案を社内公募し、昨年商品化した。
「道路工事による渋滞のイライラ感緩和にも定評があるのか、本州や全道各地で活躍中です」と、同社の泉功益(かつやす)営業本部長(50)。倉庫では約千二百個の貸し出し用ケロガードが出番を待っている。
レンタル、販売価格などの問い合わせは同社札幌支店(電)011・221・3515へ。
(北海道新聞より引用)
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