2008年2月29日金曜日

工事けろっと忘れそう 札幌に和む柵登場

冬眠知らずのカエルがずらり-。
 札幌市中央区の創成川通で進むアンダーパス工事。南二東一付近の現場ではカエルをデザインした柵が昨年十月から設置され、「和みますね」と歩行者の目を楽しませている。
 カエル形の支柱「ケロガード」は高さ約八十センチ。高密度ポリエチレン製で、二本の鉄パイプを支える。販売を手掛けるセフテックス(札幌)が二年前、「建設現場を明るくしよう」と設計案を社内公募し、昨年商品化した。
 「道路工事による渋滞のイライラ感緩和にも定評があるのか、本州や全道各地で活躍中です」と、同社の泉功益(かつやす)営業本部長(50)。倉庫では約千二百個の貸し出し用ケロガードが出番を待っている。
 レンタル、販売価格などの問い合わせは同社札幌支店(電)011・221・3515へ。

(北海道新聞より引用)

2008年2月23日土曜日

街を明るく28作品 きょうから国際学生映画祭

二十二-二十四日に夕張市のホテルシューパロで開かれる「夕張国際学生映画祭2008」の実行委は二十一日、上映スケジュールを発表した。期間中、夕張市内の中高生が撮った作品を含め、二十八作品を上映する。
 同市立緑陽中と夕張高の生徒が撮ったのは、それぞれ「メロンのなる頃(ころ)に」と「エコ・ミュージーアム・ゆうばり-2008冬-」。夕張の中学生の日常や自然を描いた作品で、最終日に上映する。
 このほか、全国の学生から募った三百二十四作品から選んだ十六作品や、クエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフinグラインドハウス」(二○○七年公開)などを上映。学生と市民が交流するパーティーも開く。
 期間中、札幌-夕張間と夕張市内を走る無料送迎バスを運行する。詳しくは同映画祭事務局(電)0123・52・0666へ。

(北海道新聞より引用)

2008年2月17日日曜日

初日からハードに練習 FW宮沢が初合流 熊本2次合宿

 札幌の2次合宿が15日、熊本でスタートした。3月8日のJ1リーグ開幕戦まで約3週間、チーム戦術の浸透や体力強化へ練習に取り組む。  チームは午後4時45分から、熊本県立総合運動公園陸上競技場で練習を開始。フィジカルトレーニングとミニゲームで約2時間、初日から激しい練習に汗を流した。  1次合宿のグアムから帰国したのは13日。オフは14日のみで、15日も熊本に到着後、すぐに練習が始まるというハードスケジュールだが、選手たちは移動の疲れも感じさせない動きを見せた。  5日に虫垂炎の手術をして8日まで入院し、グアム合宿に参加できなかった高卒ルーキーのFW宮沢は、チームに初合流。ウオーキングとストレッチの別メニューをこなした。宮沢は「少し緊張した。できるだけ早く(全体練習に)合流したい」と遅れを取り戻そうという気持ちをにじませた。  三浦監督は「けが人が多く、選手の見極めが遅れているので、練習試合を見ながら考えたい」と、合宿の目的を語った。


(北海道新聞より引用)

2008年2月10日日曜日

さび、結露原因 JR北海道防護無線誤作動 ショート濃厚、点検一度もなく

緊急停止信号を出す防護無線の誤作動でJR札幌駅発着の全列車が五時間半にわたり停止し、約十一万人に影響した昨年十二月十四日のトラブルの原因について、JR北海道は八日、無線機内の部品にさびと結露が発生しショートした可能性が高いとする調査結果を発表した。北海道総合通信局は同日、すべての防護無線の点検を同社とJR貨物に要請した。
 JR北海道は誤作動した列車十七本の防護無線五十三台の当時の電波の強弱から、札幌-桑園間を走っていた回送列車を発信源と推定。精密検査を委託された製造元の日本電気が、この列車の防護無線内にある電源ランプ用の発光ダイオードにさびを確認、回路の基板に結露の跡を見つけた。残りの防護無線五十二台には異常はなかった。
 再現実験で誤作動は起こらなかったが、JR東日本で過去に無線内の結露による誤作動があったことや、同じく検査に当たった鉄道総合技術研究所の見解から、さびの一部が基板に落ち、結露の水分でショートした可能性が高いと結論づけた。
 さびがあった防護無線は二十二年前の製造で、分解点検は一度も行われてこなかった。JR北海道の菅原重光鉄道事業本部長は「定期点検不要の仕組みだが、点検していれば老朽化を把握できたかもしれない」と反省。無線内に乾燥剤を取り付ける緊急措置を行う一方、デジタル式防護無線に一新する六月以降は定期点検の実施を検討する。

(北海道新聞より引用)

2008年2月5日火曜日

男子距離フリー 藤田(旭川神居)2位、石川(鷹栖)3位 全国中学スキー

全国中学スキー第3日は3日、石川県白山白峰温泉などで4種目を行い、北海道勢は距離の男子5キロフリーで藤田佑平(旭川神居)が12分38秒7で2位、石川潤(鷹栖)が12分42秒1で3位に入った。女子3キロフリーは山石友加里(和寒)の22位が最高だった。アルペンの男子大回転は合計タイム2分13秒90の石塚陸紘(芦別)が4位、新賢範(洞爺湖虻田)が7位、林来征(滝川明苑)が8位、成田秀将(恵庭恵北)が10位だった。複合は前半のジャンプを終えて、高梨寛大(上川)が1位、竹花健汰(札幌八軒東)が2位につけた。

(北海道新聞より引用)