北大（佐伯浩学長）の二〇〇八年度入学式が八日午前、札幌市白石区の札幌コンベンションセンターで開かれ、約二千六百人が大学生生活の一歩を踏み出した。
全十二学部の入学者は男子千九百十五人、女子七百二十八人で、うち留学生は三カ国二十三人。道内出身者の割合は前年度比３・２ポイント増の５３・５％で、過去二十年で最も高い。
式では、佐伯学長が「自学自習の習慣を身に付け、想像力豊かな挑戦者となって世界に貢献してほしい」と激励。入学者を代表して教育学部の小坂恭平さん（１８）＝札幌手稲高卒＝が「社会の力となるように常に努力を続けます」と宣誓した。
会場の外では、多くの在校生が体育会やサークルの勧誘合戦を繰り広げ、入学者はさっそくにぎやかな大学の雰囲気を味わっていた。
(北海道新聞より引用)
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