八日午後三時十分ごろ、札幌市西区宮の沢一の五の市道で、車で通りかかった女性から「歩道わきのチューリップを男が摘み取っている」と札幌西署に届け出があった。駆けつけた同署員が、花が摘み取られた約五百五十本を発見、近くにいた同市西区内の無職の男(65)が摘んだことを認めており、同署が器物損壊容疑で事情を聴いている。
調べでは、歩道上にある幅約一メートル、長さ約五十メートルの花壇に植えられたチューリップの花の部分が摘み取られ、茎だけが残っていた。同署によると、チューリップは地域の町内会が育てていた。調べに対し、男は「手入れのため枯れた花を摘み取っているうちにおもしろくなり、ほかの花もやってしまった」などと話しているという。
(北海道新聞より引用)
0 件のコメント:
コメントを投稿